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姿勢の悪い食べ方が原因

食べ物を食べる時、よく姿勢を良くして食べるように教わりました。
しかし自律して大人になると、姿勢が悪いまま食べてしまう方も沢山居るようです。
食事中の姿勢は食事のマナーの問題であって、健康や便秘の問題とは一切関係無いと感じている方も多いですが、それは違います。
食事中の姿勢が良くないと、腸がねじれてしまう可能性もありますし、消化器官が上手に働いてくれなくなるといった症状も引き起こされます。
ねじれた姿勢のまま食事をする事で、歩行する時の姿勢も悪くなりますし、自宅で誰も見ていないとはいっても、姿勢良く食べる事が重要になります。
疲れている時はつい脚を組んでしまいがちですが、これも良くありません。
脚を組んでいると骨盤が歪んでしまいますし、骨盤が歪むと腸も歪んでしまいます。
腸が歪むという事はホースで例えるならば、ホースが潰れてしまっている状態になります。
潰れたホースに水が通ると、そこだけ水の通りが悪くなってしまいますし、水の停滞に繋がります。
腸の場合は、ねじれた部分から便がどんどん停滞していき、そこが腐敗していき、便秘やおならが臭くなってしまう症状が引き起こされます。
ねじれた腸で腐敗した便が溜まると、悪玉菌が一斉に増えて大腸ガンの原因にもなりますし、体臭が臭くなってしまうという症状も起こります。
この様に、食事の姿勢が悪いだけで最悪ガンで手術を受けなくてはいけない状況まで追い込まれる危険性も考えられます。
食事中の姿勢は、出来るだけ背もたれを使わずに、背筋をピンと伸ばして姿勢良く食べる事が便秘の解消と予防に効果が期待出来ます。
勿論、背筋だけでは無く肘を付いて食べる行為もねじれの原因になるのです。