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喜怒哀楽の表現で便秘解消

便秘に苦しむ方の特徴として感情を表に出さない方が多いです。
特に神経質で真面目、完璧主義の方が多いです。
その様な方は常に人に気を使い、自分の感情を押し殺しがちになります。
便秘は様々なストレスが原因と言われていますが、真面目で人の顔色を伺いながら社会活動をしている方はストレスを受けやすいです。
喜怒哀楽の表現が無い方は人から誤解されやすいですし、距離を置かれてしまいます。
その場合もし仕事で困った事があっても誰にも頼る人が居なくなったり、自分の理解者も居なくなってしまいます。
喜怒哀楽をしっかりと表現する事で、他人に自分を知ってもらう事が出来ますし、素の自分を表現する事でストレスを溜め難い体質に変わる事が出来ます。
喜ぶ時はしっかりと喜びを表現する事で、自分の心、つまり自律神経が活発に活動してくれますし、自律神経と繋がっている腸も活動を活発にします。
特に喜びや楽しさを表現する際には笑い等がありますが、この笑いも腸にとって良い影響を与えます。
笑いにはリラックス効果、心を癒す効果も認められていますが笑いによって腹式呼吸をする事で腹筋が鍛えられますし、お腹が痛くなる程笑う事で腸の蠕動運動を活発にします。
怒る事、悲しむ事も実は重要で、怒りの感情や悲しみの感情を胸の奥深くにしまってしまうとそれは消えずに一生トラウマとして残ってしまいます。
トラウマは時間が解決してくれるものだと勘違いしている方も多いですが、実は時間が経過しても解消されるものではありません。
もしも嫌な事があった時、理不尽な扱いを受けた時は必ず怒りの感情や悲しみの感情を良き理解者に相談する事が必要です。
こういった喜怒哀楽の表現が便秘解消に繋がっていきます。