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朝食を抜く事で起こる便秘

便秘が起こる仕組みとして、朝食を抜いてしまう事があります。
現代人の朝はとても忙しいです。
朝の時間は1分1秒も無駄に出来ないので朝食を抜いてしまう方が多くなりました。
早起きをする事が良いのですが、夜遅くまで働く方も居ますし疲れて寝てしまうと出社時間ギリギリまで寝ている方も多いです。
しかし朝食を採らないと腸内では大変な事が起こってしまいます。
まず朝食を抜いた割に現代人は午前中もしっかりと働きますし、脳や体をフルに使います。
当然栄養も必要としますが、朝食を抜いた事で栄養を摂取する事が出来ません。
脳が胃や腸から栄養を運ぶ様に指令を出しても、栄養が無いと胃や腸がなんとか栄養を絞り出そうとして無駄に動いていまいます。
その時に腸が荒れてしまったり、悪玉菌が増えてしまったりする事もあります。
脳や体が活発に動いている時は必ず一緒に腸も動きます。
それなのに、必要な朝食を抜いてしまうと腸が荒れ放題で最終的に便秘を引き起こす原因となってしまいます。
朝起きた瞬間はお腹が空いていないと感じる方が多いですが、それは腸等の消化器官も朝に弱いからです。
人間もめざまし時計で起きるように、腸も朝食を入れてしっかりと起こしてあげて活動させてあげる事が必要になります。
朝食を食べずに居る事で、昼食を食べた際に腸がやっと起きる事になります。
すると昼食が腸にとっては朝食、夕食が腸にとって昼食となってしまうので丁度寝る前くらいに夕食を欲しがる様になってしまいます。
寝る前なのにお腹が空いてしまって眠れないからといって食べてしまうと寝ている間にも腸が起きていなければなりません。
すると体内時計が狂ってしまい、便秘だけでは無く睡眠障害等の症状も引きます。