便秘は隠れ肥満が原因で引き起こされているケースもあります。
隠れ肥満とは、一見太って見えなくても実は内臓脂肪が多く、筋肉量も人よりも少ない体系の方を言います。
若い女性から年配の女性まで隠れ肥満の方が多いです。
運動をしない方や、甘い物が好きな方は知らず知らずのうちに基礎代謝が減っていき、余分なカロリーを摂取する事で内臓脂肪が付いてしまいます。
隠れ肥満体系に便秘で悩む方が多い理由として、まず脂肪が付きすぎた事により、腸の蠕動運動が阻害されているケースです。
次に、筋肉量が少ない事によって、便を排出する際の力が出せずに便が腸内で滞ってしまうケースもあります。
まず便秘を解消するには、筋肉を付けて脂肪を落とす事によって隠れ肥満体系を改善する事が大切になります。
まず脂肪を落とすには有酸素運動が大切になります。
有酸素運動といっても軽いウォーキング程度では脂肪は燃焼されていきません。
しっかりと負荷を掛ける事により脂肪が燃焼されていきます。
負荷のかけ方ですが、脂肪が燃焼される心拍数は大体120から130と言われています。
心拍数120～130と言われても実感が無い方は、ちょっとしんどくて、口呼吸になるくらいのペース、それでいて別の事を考えられる余裕を持てる程度の運動を考えると良いです。
自転車の場合だとちょっとだけ力を入れて漕ぐ程度、走る場合は小走りからちょっと早い程度のペースで走ると脂肪燃焼の効果が期待出来ます。
より良い心拍数を知る方法として、心拍数測定器もスポーツショップやインターネットで買う事が出来るので、測りながら運動をする事でより効果的な有酸素運動をする事が出来ます。
この運動をする事で筋肉が付き、脂肪が落ちて便秘も解消されます。
