便秘と食事には深い繋がりがあります。
便秘に苦しめられている方の殆どは食生活に問題があると言われています。
便秘に悩んでいる方の多くは腸に欠陥を持っています。
腸が上手に機能しない原因として運ばれてくる食事に問題があります。
現代人の食生活は乱れるばかりで、健康的な食事を気をつけて採っている人の方が少数派になってしまいました。
手軽に作れてしまう食品の多くは体に悪い添加物が入っている物や、腸に必要な栄養素が不足した物が多いです。
日本人の食卓と言えば、健康的な野菜等が入った煮付けや白米、お魚が殆どでした。
白米や野菜、お魚には腸にとって必要な栄養素が豊富ですし、日本人の食卓が和食中心だった時代に便秘や下痢、腹痛に悩む方は今よりも多くありませんでした。
それなのに、現代人の食事はコンビニ弁当や肉料理、インスタント食品中心になってしまい結果として腸にとって必要な栄養素が送られる事なく、腸が不健康になってしまい便秘に苦しむ方が増えました。
他にも女性の間でのスイーツブームに伴って、1日の必要な糖分の量を上回って摂取している方が多いです。
糖質には依存性が認められていますし、現代の殆どの若者や女性は糖質依存症と言っても良いくらいです。
ケーキやお菓子等のスイーツには驚く程の糖分、塩分、油分が含まれていますし、食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
糖分を多く摂取してしまうと腸が傷付いてしまいますし、腸や全身の老廃物が排出され難くなってしまいます。
塩分にも同じ事が言えます。
糖分や塩分が多く入った食事やスイーツは極力控える事が便秘の予防に繋がります。
腸にとって良い食生活を心がける事と、自分が糖質依存だという自覚を持つ事があります。