不安を感じれば感じる程、腸を痛めつけてしまいます。
腸は心や脳とつながっていて、非常にデリケートな臓器です。
過敏性腸症候群という病気は、不安やストレスを感じるとすぐに下痢や便秘を引き起こしてしまいます。
不安やストレスを感じる神経が腸に直結しているからだという事が最近あきらかになってきました。
不安を感じる事自体が腸にとって良くない事が分かります。
不安を取り除く為に様々な努力をする事が必要です。
人は、何かに夢中になっている時は不安やストレスから解消されます。
出来れば、自分の好きな事等を無心ですると良いです。
ただ1日中ダラダラとして過ごす事も悪い事として考えられますが、心を無にしてダラダラする行為はむしろ心や腸にとって良い行動と言えます。
外出するとどうしても緊張してしまいますし、疲れも溜まってしまいます。
友人と待ち合わせをして合うだけでも毎回緊張してしまう方もいます。
なので、週に1度程度は予定を入れずに家でダラダラする時間を増やせば腸もお休みする事が出来て良いです。
どうしても外出前に不安を感じてしまい、お腹の調子が悪くなる方は過敏性腸症候群の疑いがあるので、すぐに病院へ行く事が大切です。
過敏性腸症候群には投薬治療や漢方等の治療もあり、完全に治す事も可能です。
どうしても不安に感じてしまう方はもう少し楽観的に考えると楽になるかもしれません。
不安症の方や、過敏性腸症候群に悩む方の多くは非常に真面目で完璧主義の方が多いです。
失敗を強く恐れて、常に何かに警戒している状態になっています。
少しは友人や周りの人達を信用して「失敗しても良いや」くらいに考えておくと心や腸にとって、一番良い考え方になります。