休日は快便なのに、なぜか日曜の夜くらいから腸の調子が悪くなったり便秘になったりする方がいます。
それは仕事や学校の重圧や、人間関係のストレスにより腸が活動をやめてしまい、下痢や便秘を引き起こしているからです。
しっかりと自分の精神をコントロールして、ストレスに強いメンタルを作る事が大切になります。
電車やバスに乗っている時でも、どうしても他の人が気になってしまい緊張してしまう方がいます。
昔の場合はただの人見知りや引っ込み思案だと言われていましたが、今では対人恐怖症という病名が付いています。
この様に、人との関わりが人並み以上にストレスに感じてしまい、結果的に便秘を引き起こしてしまう方が多いです。
放置してしまうと、過敏性腸症候群という病気にも繋がり兼ねません。
男性は過敏性腸症候群を起こすと下痢になりますが、女性がこの病気を発病すると便秘になってしまいます。
対人恐怖や不安症、過敏性腸症候群の症状に一つでも当てはまる方の対処法として、専門医に診てもらう方法があります。
しかし、中々心の問題で病院へ行くのには勇気がいる方も多いです。
そこで簡単にメンタルをアップさせるトレーニングがあります。
例えば、日曜日の夕方に気分が沈んでしまう方の場合だと、その時の気持ちをノートや日記帳に書き記すと良いです。
ネガティブな事ばかり書き記すのでは無く、沈んだ気持ちを書いた文の横に、ポジティブな別の見方でもう一文書くと良いです。
例えば「今日は電車に乗っている時人から見られている気がした。緊張でまた腸の調子が悪くなってしまった」という文の横に「私の思い込みかもしれない。私は窓際に座っていたので景色を見ていたのかも。思い込む性格を改善する努力をしよう」という日記を付ける事で、ネガティブ思考からポジティブ思考に変わっていき、結果的に過敏性腸症候群や対人恐怖を克服出来て便秘を改善出来ます。