リンパ節の位置を知る事で便秘解消に繋がります。
リンパ液とは体を流れて様々な老廃物を運んでくれる液の事です。
もしも流れが停滞してしまうと、肌がカサカサになったり、日頃の倦怠感から便秘まで引き起こします。
リンパ節とは、そのリンパ液を循環させる重要な体の箇所です。
リンパ節がある所の筋肉が硬くなっていたり、冷えが生じてしまった場合、リンパの流れが悪くなり様々な症状を引き起こします。
腸内環境やホルモンバランス、自律神経にも繋がりが深いので、リンパマッサージによってしっかりと流れを良くする事が大切です。
まず冷えによって停滞しやすいリンパ節として、膝のあたりにあるリンパ節です。
丁度膝小僧周辺にあるリンパ節で、腸とも深い繋がりがあります。
膝のリンパ節を刺激させる方法として、良いストレッチがあります。
まず仁王立ちした状態から両脚を広げていき、右脚の方向に状態を向けます。
右脚をどんどん横に伸ばして行き、伸びきった所で10秒間止めます。
こうする事で、硬くなったリンパ節が柔らかくなり、リンパ液の通りが良くなります。
便秘と繋がりがあるリンパ節として、次に脇の下周辺にもあります。
あぐらをかいた状態で、右手を肩の後ろから背中に持っていきます。
この時左手を腰から背中に持っていき、両手を背中で繋ぐようにします。
次に左手を肩の後ろから、右手を腰の後ろからに変えてまたストレッチをします。
リンパ節が硬い方はこの時手を背中で繋ぐ事が出来ない方が多いです。
このストレッチを毎日続ける事で、リンパ節の筋肉が柔らかくなり、背中で両手を繋げる事が出来ます。
膝周辺のリンパ節、腕のリンパ節をしっかりとほぐす事でリンパ液がしっかりと流れて便秘や肌荒れを解消させる事が出来ます。