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トイレとの向き合い方

便秘になるとトイレに向かう足が遠くなってしまいます。
便意がないからと言って、トイレから遠ざかるのは良くありません。
トイレに座る事で、脳から便を出せという信号が腸に送られます。
しかし、トイレの便座に座らなければ脳から送られる信号が遮断されてしまい、余計に腸が動きを止めてしまいます。
便が出ないのに、ただ便座に座っているのは辛いだけかもしれません。
しかし、おならだけでも出す事を心がければいつか腸が動いてくれるかもしれません。
腸は人間の体と同じで、活動している期間と休んでいる期間があります。
仕事でも、活動時間と休憩のメリハリを付ける事で作業効率が上がりますが、腸の場合でも同じです。
便秘になっている腸は、いつ活動をしていつ休憩して良いのかわからない状態になっているので、トイレの便座に座る事で、腸に指令を出す事が出来ます。
ただし、バラバラの時間にトイレに座ってしまっても腸が混乱してしまいます。
大切なのは、毎日決まった時間にトイレに座る事で、腸が活動時間を覚えてくれます。
ただトイレに座っているだけでですし、効果が中々出てこないので苦痛に感じてしまう方もいるかもしれませんが、根気良くトイレと向き合う事が大切です。
人間は、肌に怪我をした場合でもすぐに治癒する能力を持っています。
便秘の場合でも同じ事で、自分の治癒力を信じる事が大切です。
自分の体や腸も何とかして便秘を治癒しようと頑張っているので、少しでもそれを応援する事が必要になります。
もし外出先で便意を催した場合は、恥ずかしがらずに必ず公衆トイレ等に向かう事が大切です。
公衆トイレの場合衛生面に心配がある方の場合でも、最近ではお尻が便座と触れ合わない様にするシート等も置いてあるトイレもあるので事前に確認しておくと良いです。